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第105回 きちんと速く! きものの着付け(前半/長襦袢編)

本格的な春のおでかけシーズンを前に、きものをもっと速く、もっときれいに、着られるようになりたいですね。
初心者の方はもちろん、「着られるけれども、これでいいのかな」と
迷いのある方も、ぜひ、きちんと速く着るコツをマスターしましょう。
今回は長襦袢の着方をご紹介します。

長襦袢を着ます
                  
1.長襦袢を羽織り、左右の衿を揃えてから胸元を合わせて片手で背縫いを持って衣紋を抜きます。

きれいのコツ
「こぶし一つ分ぐらいが目安です」

2.下前と上前を合わせます。
きちんとのコツ
「バストトップに衿山がかかるぐらいの深さを目安にします」

3.腰紐を締めます。羽織の袖から手を出す直前にきものの袖を離します。
反対側も同様に。

速くのコツ
「後ろで紐を交差させると同時に人差し指を紐の中に入れシワを伸ばします」

4.前で二回からげて締めた後、左右の紐を交差させます。
きちんとのコツ
「このように結ぶと弛まず、結び目がかさばりません」
 
5.④の腰紐の端を巻いた紐の上から挟んで始末します。
秘伝!
「着崩れて脇が弛んできたときに、この部分を下に引いて直すからです。上から紐を結んでおけば、紐が外れたり弛んだりしません」
 
6.伊達締めをウエストの位置に当てます。
後ろできれいに交差させて前で二回からげて締めます。
 
7.左右を交差させて端をきれいに始末します。伊達締めをはさむのは上からでも下からでも大丈夫です。
 
8.長襦袢が着終わったら、衿合わせが体の中心にきているか、裾すぼみになっているかを確認します。